【スーパーラグビー・パシフィック】アップセット! 第14節、クルセイダーズがブルーズ撃破でプレーオフへの望みを残す
そしてなによりも、成績不振の中でも見捨てずに沢山のお客さんが声援を送ってくれることに感謝していた。プレッシャーが大きかっただけに、首位のブルーズに対して良いパフォーマンスを発揮し、勝利した喜びを隠せない様子だった。 レギュラーシーズンの最終節(5月31日、6月1日)が始まる前の時点で7位までがプレーオフが確定した。残りのひと枠を8位のフィジアン・ドゥルア(21P)、9位のフォース(19P)、10位のクルセイダーズ(19P)、11位のモアナ・パシフィカ(18P)の4チームにチャンスが残されている。 現時点で8位のドゥルアが有利なのは間違いない。最終戦でレベルズに勝てば、その時点でプレーオフ進出が確定する。クルセイダーズが8位に滑り込むには、5月31日にモアナ・パシフィカに勝ち、その上でドゥルアが負けることが条件だ。 クルセイダーズが8位に入ってプレーオフで1位のチームと対戦するカードとなれば面白くなりそうだ。最終節は目が離せない。 (文/松尾智規)