冬の到来告げる松葉ガニ 初セリの最高値は1匹150万円 鳥取港
きょう11月7日は二十四節季の「立冬」です。鳥取県の港では、冬の到来を告げる松葉ガニの初セリが行われました。 【映像】松葉ガニ初セリの様子 鳥取県では23隻の底引き網漁船がカニの漁場に出て、このうち鳥取港には、島根県隠岐の島の周辺で操業したカニ船団が午前3時頃に港に戻り、松葉ガニが並べられました。 鳥取県の亀井副知事が鐘を鳴らしてセリが始まると、仲買人の威勢のいい掛け声が響き渡りました。甲羅の幅が13.5cm以上、重さが1.2kg以上などの基準を満たすと認定される鳥取県のブランドガニ「五輝星」に相当するカニはありませんでしたが、それでもオスの松葉ガニの最高値はご祝儀相場もあって、1匹150万円がつきました。 「鳥取のカニは非常に甘いという風に、評価もプロの方からもされておりますのでぜひ試していただけたらなという風に思います」(鳥取県漁協・船本源司副組合長理事) 漁は、オスの松葉ガニは2025年3月20日まで、メスの親ガニは12月31日まで続く予定です。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部