カーショー 投手リハビリしながら快挙の大谷翔平に賛辞「並外れたこと」「特別なシーズン」
「ドジャース8-9レイズ」(24日、ロサンゼルス) ドジャースの先発、クレイトン・カーショー投手が、史上6人目の「40本塁打-40盗塁」達成から一夜明けたこの日の試合で一度は逆転となる41号2ランを放った大谷翔平選手を「ショウヘイのことはいくら言っても言い足りない。言葉が見つからない」と絶賛した。 カーショーは昨年11月の左肩手術をへて、7月に戦列復帰。6度目の登板となったこの日は初回に4長短打で4点を失う苦しい立ち上がりだったが、二回以降はヒットを許しながらも1点を失っただけ。ベテラン左腕の粘投にこたえるかのように、1点を追う五回に大谷が2戦連続となる41号逆転2ランを打って同投手の黒星を消した。 カーショーは「彼は(昨年9月の右肘手術の)リハビリをして投手の準備をしながら、彼は毎晩のように特別なことをやっている。かなり並外れたことだ。毎日見てると少し当たり前のことのように思ってしまうが、とても特別なシーズンだ」と話した。