「投手陣がよく頑張ってくれた」侍ジャパンが無傷の3連勝 韓国戦で死球の栗原陵矢は「腫れが引いてくれれば…」
◇第3回WBSCプレミア12グループB 日本 3-1 チャイニーズ・タイペイ(16日、台北ドーム) チャイニーズ・タイペイとの戦いに勝利し、オープニングラウンド無傷の3連勝とした日本。試合後に井端弘和監督がインタビューに応えました。 この日は初回から着実に得点を重ねるも、試合終盤には相手のソロHRで2点差に。井端監督は「勝ててよかったなと思います。投手陣が非常によく頑張ってくれた」と安堵(あんど)の声をもらしました。 この試合は台北ドームで行われたこともあり“完全アウェー”。相手のランナーが出るたびにファンが総立ちで声援を送っていました。 先発・才木浩人投手が降板時に「相手の応援がすごく、最後は少し力んでしまいました」と語っていたように、井端監督も応援を脅威に感じていた様子。「応援がものすごかったので、なかなか思うように試合運びができなかったですけど、選手がよく頑張ってくれたなと思います」と振り返りました。 15日の韓国戦で死球を浴び、この日ベンチスタートとなった栗原陵矢選手に関しては「ちょっと腫れが引いてくれればまたいけるんじゃないかと思いますので、明日次第かな」とコメント。 さらに次戦以降に向けて「選手も疲れてきてますので、なかなか思うように試合を運べないかもしれないですけど、全員の力でなんとか乗り越えたい」と思いを語りました。