【写真107枚】SEVENTEENが最新作に込めた“意味深”なメッセージとは?『SPILL THE FEELS』に潜む謎を考察
これまでとは異なる曲調に、さらなる進化が感じられる
また10月3日には、ついにアルバムのトラックリストが公開された。タイトル曲「LOVE, MONEY, FAME (feat.DJ Khaled)」を含め、グループ曲「Eyes on you」と「1 TO 13」、ユニット曲「Candy」(VOCAL TEAM)、「Rain」(PERFORMANCE TEAM)、「Water」(HIPHOP TEAM)と計6曲が収録されていることが明らかになった。今回のアルバムにはWOOZIはもちろん、S.COUPS、HOSHI、WONWOO、MINGYU、VERNON、DINOなどメンバーの半分以上が新曲作業に参加したそうで、さらにSEVENTEENの進化が感じられる一枚となりそうだ。そして個人的には、タイトル曲「LOVE, MONEY, FAME (feat.DJ Khaled)」が、ティザー動画で示された“悩みや心配ごと”と相反する言葉たちが並んでいるのもすごく気になる。あの薄暗い地下鉄やメンバーたちの言葉と、タイトル曲がどのように繋がるのだろうか。 そう思っていたら、10月7日にハイライトメドレーが公開され、「LOVE, MONEY, FAME (feat.DJ Khaled)」ほか、全6曲の一部が明かされた。「LOVE, MONEY, FAME (feat.DJ Khaled)」はSEVENTEENらしい爽やかで聴き心地がいいサウンドで、よりいっそう期待が高まる。SEVENTEENは「Super」、「MAESTRO」のようなバチバチの激しいダンスも圧巻だが、今回はまたガラリと雰囲気を変えたパフォーマンスでCARATを魅了するのではないだろうか。また、「誰もが欲しがる、愛・お金・名誉。But only want you」と、率直でドキッとするような歌詞にも注目だ。
CARATをワクワクさせる予定が目白押し
そしてカムバックに伴い、10月9日にはYouTubeで配信中のバラエティ番組『GOING SEVENTEEN』で、カムバックスペシャル「チェ・スンチョル、ブ・スングァンの気持ちのいい朝」が配信! このタイトルだけでもう楽しそうすぎるし、幸せな気持ちになる。。 SEVENTEENはアルバムリリース後、いよいよ日本ドームツアー『SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR IN JAPAN』をスタート。11月29~30日の愛知・バンテリンドーム ナゴヤ公演を皮切りに、4都市10公演のドーム公演を予定している。 残念ながらJEONGHANは兵役中のため、JUNは中国で俳優活動を行うためツアー不参加となる。しかしきっとSEVENTEENは今回のアルバムで、そして今回のツアーで、さらに進化した姿を見せてくれるだろうし、きっと今まで以上にCARATをワクワクさせてくれるはず。そう思えるのは、SEVENTEENとCARATの間にこれまで築き上げてきた絶対的な信頼関係があるからだ。 もちろん13人完全体ではないことに寂しい気持ちもあるが、常に期待以上の景色を見せてくれる彼らだからこそ、今回のツアーも絶対最高なはずだと、もうわかっている。ひとまず今は、「GOING SEVENTEEN」スペシャル、そして最新アルバムのリリースを今か今かと楽しみに待っている最中だ。
紺野真利子