北アルプス・新穂高ロープウェイいよいよ紅葉の見頃 標高差1000m、例年より10日遅く
メ~テレ(名古屋テレビ)
岐阜県高山市にある奥飛騨温泉郷の観光名所「新穂高ロープウェイ」で、紅葉が見頃を迎えています。 1年を通して北アルプスの大パノラマが楽しめる新穂高ロープウェイは、標高差が約1000m、全長約3.2kmの山岳ロープウェイです。 この季節は美しい紅葉が楽しめます。 全国各地と同様に、新穂高ロープウェイでも今年の紅葉は遅れています。10月に入りようやく朝晩の気温が下がったため、例年より10日ほど遅れて見頃を迎えました。 今はロープウェイの中間駅で標高約1300mの「しらかば平駅」付近が一番の見頃となっています。青空をバックに、色づいた木々が美しい風景を見せています。 25日は雲海のかなたに白山が浮かぶ景色も見られました。 新穂高ロープウェイの紅葉は徐々に標高の低いところへ移り変わり、11月上旬まで楽しめます。
東海地方各地でも見頃近づく
そのほか、愛知の山々でも紅葉が始まっています。 愛知県豊根村の茶臼山高原スキー場では、木々が色づき始めています。現在、土日や祝日には、やはず池の周辺でライトアップが行われています。見ごろは来週の半ばごろになる見込みです。 三重県菰野町の御在所ロープウエイでは、山頂の紅葉が見頃間近だということです。
紅葉の名所の見頃は
東海3県各地で見頃が近づいてきています。 愛知県設楽町の「つぐ高原グリーンパーク」では色づき始め。見頃の予想は11月10日頃から。 岐阜県関ヶ原町の伊吹山ドライブウェイでは色づき始め。見頃の予想は来週末から。 白川村の白川郷は、ほんのり色づき始め。見頃の予想は来週末からだということです。