冒険の“舞台裏”描くダンジョン管理物語『ダンジョンの中のひと』アニメ化決定 制作は「薬屋」などのOLM
双葉社「Webアクション」にて連載中の『ダンジョンの中のひと』について、TVアニメ放送が決定した。『薬屋のひとりごと』や『オッドタクシー』などを手掛けるOLMがアニメーション制作を担当し、放送は2024年7月を予定している。 【画像】どっちも“友達が居ない”らしいメインキャラクターの設定資料 本作は2020年より双葉社のウェブコミックサイト「Webアクション」にて連載中のマンガ作品として、冒険者である主人公のクレイがダンジョンの管理人ベルと出会い、共同でダンジョンを運営していく物語が描かれている。この度アニメ化決定に際し、ティザービジュアルも公開に。「冒険の舞台裏で、働いている」とのキャッチコピーとともに、ダンジョンの中でモンスターと戦闘を繰り広げるクレイと、ダンジョンの壁修復に勤しむゴーレムたちが描かれており、ダンジョンの中の日常が可愛らしく切り取られている。 また、キャスティングについても解禁となり、クレイ役には千本木彩花さんが、ベル役には鈴代紗弓さんがそれぞれ決定、キャラクタービジュアルとキャストが公開されている。さらに、本作が3月開催のアニメイベント「AnimeJapan 2024」の日活ブースにて出展することも明らかに。期間中、会場ではTVアニメ『ダンジョンの中のひと』のステージイベントが開催される予定で、千本木彩花さんと鈴代紗弓さんが出演する。
キャラクター情報&キャストコメント
クレイ(CV.千本木彩花) アントムルグのダンジョンで探索者をしているシーフの少女。 冷静で勘が鋭く、ダンジョンに単独で挑める高い実力を持つ。 ダンジョン探索中に崩れた壁の中に居住空間を発見、管理人であるベルに出会い、 ダンジョンの管理を手伝う事となる。 友達が居ない。 この度、『ダンジョンの中のひと』でクレイ役を演じさせていただくことになりました千本木彩花です。まさか私に決まるとは思わず、決定のご連絡をいただいた時は本当に驚きました…!!ありがとうございます!!!! アフレコをしていく中で、すんなりクレイとして居れてベルと共に楽しく掛け合いができているので出来上がりを皆様に見ていただくのが本当に楽しみです!!アニメ『ダンジョンの中のひと』をお楽しみに!! ベル(CV.鈴代紗弓) ダンジョンに暮らす“管理人”の少女。 クレイを一蹴する圧倒的な戦闘能力を持ち、ダンジョンのボスでもある。 普段は物腰柔らかで穏やかな性格だが、 物をため込みがちで片付けが苦手という一面もある。 友達が居ない。 ベル役を担当させていただきます、鈴代紗弓です! ダンジョンって、なんだか響きから惹かれるワクワク感がありますよね… そんなダンジョンの「中」というか、「中の中」というか…今までの「ダンジョン」というものに対しての常識が覆される新鮮な感覚を得られる作品で、読めば読むほど「ダンジョン」の面白さに引き込まれました。ベルはそんなダンジョンの管理人、「ダンジョンの中のひと」。ほんわりとした可愛らしい絵のタッチやキャラクター像からは想像し難い、管理人としての飄々とした立ち居振る舞いがまた魅力的で、自分の中で役を落とし込んでいくのが楽しかったです。 クレイとベルの関係性や掛け合いにも注目していただきつつ、一体「ダンジョンの中のひと」というのは何なのか、そもそも「ダンジョンの中」とは何なのか、是非楽しみにしていただきたいです!よろしくお願いいたします!
『ダンジョンの中のひと』作品基本情報
アントムルグのダンジョンに消えた父を追い、単独で挑み続けてきたシーフの少女クレイ。 探索の末、ついに前人未踏の地下9階に到達。 そんな矢先にモンスターとの戦闘でダンジョンの壁が崩落! 崩れた壁の中から現れたのは――管理人!? ダンジョンで働くもの達が織り成す、迷宮お仕事ファンタジー。 原作:双見 酔(双葉社「webアクション」連載) 監督:山井紗也香 制作:OLM 放送:2024年7月よりTVアニメ放送予定 ©双見酔/双葉社・製作委員会の中のひと
オタク総研編集部