米子松蔭と鳥取城北が有力、鳥取商は夏3連覇めざす 鳥取大会展望
(前年優勝校 鳥取商 前年参加チーム数23) 昨秋の県大会は米子松蔭が優勝、鳥取城北が準優勝。今春の決勝も同じ顔合わせで、鳥取城北が雪辱を果たした。夏の優勝争いもこの2校を中心に展開しそうだ。 鳥取城北は投打ともに層が厚い。春の決勝では平山暖也、小林万啓が本塁打を放つなど長打のある選手がそろう。米子松蔭は投手陣、特にチームの柱であるエース山本裕司の復調が鍵となる。 春3位の米子東と、夏の鳥取大会3連覇を目指す鳥取商も頂点をうかがう。どちらも投手力の底上げが課題だが、チャンスはある。 この4強を脅かしそうなのは境、米子北、倉吉総産あたりか。(奥平真也)
朝日新聞社