ハリー王子が極秘帰国! 兄・ウィリアム皇太子と久々に再会するに至った理由
先週初め、ハリー王子が英国に帰国し、ウィリアム皇太子とも対面をしていたことが明らかになりました。 【写真】兄弟が母・ダイアナ妃と過ごした「最後の夏休み」 7月29日、おふたりの伯父にあたるロバート・フェローズ男爵が逝去し、先週追悼式が行われたためですが、こちらの男爵というのが、ダイアナ妃の姉レディ・ジェーン・フェロウズのだんなさまであり、また1990年から1999年まで生前エリザベス女王の私設秘書を務め、最も信頼できるアドバイザーのひとりとも称された方なのです。
1992年のウィンザー城火災やダイアナ妃とチャールズ皇太子の結婚生活の危機に関する相談や、1997年にダイアナ妃が事故死をされた際にも、重要な役割を果たされたそうです。 ハリー王子にとって英国への帰国は、昨年の戴冠式以来、1年ぶり。兄ウィリアム皇太子と顔を合わせるのも、同様ということになりますね。 追悼式の間、おふたりは礼拝堂の後方で離れてお座りになっていたそうですが、とはいえ、同じ場所にご兄弟が揃っただけでも珍しい、ともいえます。 それだけに、ハリー王子が王室離脱&米国移住後も、母方の実家スペンサー家との関係が変わらず、強いことがうかがえます。 そもそも、ダイアナ妃が亡くなったあと、イートン校でのハリー王子のスポーツの試合に出席されたのは、2人の姉レディ・サラ・マッコーコデールとレディ・ジェーン・フェローズ。また、9月の誕生日に向けてダイアナ妃があらかじめ選んでいたハリー王子の13歳のバースデープレゼントを渡したのも姉妹と、いわば王子たちの母親代わりでもあったのです。 よってハリー王子の第一子、アーチー王子の洗礼式の公式写真にも写っていたことからも、おそらくゴッドマザーであると見られています。特にレディ・ジェーンは、妹ダイアナ妃の王室離脱という大騒動を目の当たりにして、同様に王室から離れた甥のハリー王子を孤立しないよう水面下で気にかけていらしたのだとか。 よって、今回完全にメディアの視線を避けての帰国が実行できたのも、レディ姉妹が画策した結果と見られています。父方のウィンザー家とは疎遠なハリー王子も、母方スペンサー家に関わることとなれば帰国もされるということが今回判明。