音楽生成AIのため「音源を許可なく利用」 米レコード会社が提訴
AI（人工知能）の訓練のため許可なく音源を利用したとして、複数の米国のレコード会社が音楽生成サービスを手がける新興企業を提訴したことが24日、わかった。著作権侵害にあたるとして、音源の利用停止や損害賠償を求めている。 【写真】AI（人工知能）と表示された画像＝ロイター 原告は、全米レコード協会に加盟する米ソニー・ミュージックエンタテインメントや米ワーナー・レコードなどのレコード会社。訴えられたのはスノとウディオの2社で、いずれも米国に本拠を置く。同協会によると、大量の音源をつかって学習させたAIに音楽を生成させるサービスを展開しているという。
朝日新聞社
