青学大の折田壮太（右）

大学三大駅伝の第2戦、全日本大学駅伝は11月3日、愛知・熱田神宮から三重・伊勢神宮までの8区間106.8キロで行われる。9日正午にチームエントリーが締め切られ、出場27チームの暫定エントリーが発表された。 前回は駒大が大会4連覇を果たし、青学大は3分34秒差の2位だった。今年1月の箱根駅伝で7度目の総合優勝を果たした強豪校は前回2区区間2位の黒田朝日（3年）や7区区間5位の太田蒼生（4年）、6月の日本選手権（新潟）の男子5000メートル4位の鶴川正也（4年）ら主力をエントリー。10月14日の出雲駅伝では1年生のエントリーはなかったが、5000メートルで日本人高校歴代2位の記録（13分28秒78）を持つ注目ルーキー、折田壮太（1年）や黒田朝日の弟、然（1年）らがメンバーに入った。2018年以来6年ぶりの優勝を目指す。 【以下がエントリー選手】太田蒼生（４年）、白石光星（４年）、田中悠登（４年）、鶴川正也（４年）、野村昭夢（４年）、若林宏樹（４年）、宇田川瞬矢（３年）、黒田朝日（３年）、塩出翔太（３年）、皆渡星七（３年）、熊井渓人（２年）、平松享祐（２年）、安島莉玖（１年）、遠藤大成（1年）、折田壮太（１年）、黒田然（１年）