LRTに快速デビュー…利用好調の宇都宮「ライトライン」きょうダイヤ改正 通勤時間帯に増発も
日テレNEWS NNN
栃木県宇都宮市などで去年8月に開業し、好調な利用状況が続く次世代型路面電車=(LRT)に1日、快速がデビューしました。 去年8月に開業した「ライトライン」は、JR宇都宮駅前から東側の芳賀町までを結ぶ全長14.6キロの路線で、これまでは19全ての停留場に止まる各駅停車のみ運行されてきましたが、1日のダイヤ改正を機に快速が初めて登場しました。 快速は宇都宮市郊外や芳賀町の工業団地への通勤客で混雑する平日朝の下りに2本運転され、途中6つの停留場を通過して、各駅停車で全線45分かかるところを3分短い42分で結びます。 ライトラインは事前の予想を上回る利用状況が続いていて、1日からは平日、朝夕の通勤・通学時間帯に増発も行われています。 路面電車の快速運転は全国的に珍しく、運営会社は利便性の向上で利用者の定着を図る考えです。