【RIZIN】5連続フィニッシュ中の新居すぐると再起戦の摩嶋一整が対戦「潰し合い、楽しみ」(新居)、「一本勝ちを極めて会社にも勝利の報告したい」(摩嶋)
2024年7月28日(日)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents 超RIZIN.3』の追加対戦カードが発表された。 【写真】昨年大晦日、弥益を右フックでKOした新居 RIZINフェザー級(66kg)5分3Rで、新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)vs.摩嶋一整(毛利道場)が決定。 新居は、2022年7月にハンセン玲雄を、2022年12月に高木凌をいずれも1Rにアームロックで仕留めると、2023年6月の『RIZIN.43』北海道大会では、かつての練習仲間の飯田健夫を1RでKO。9月のPANCRASE第10代フェザー級王座決定戦では亀井晨佑を2Rにセンタク挟みで仕留め、王座に就いている。大晦日には弥益ドミネーター聡志を右フックでマットに沈め、全てフィニッシュして5連勝中。 摩嶋は、2020年8月の斎藤裕戦でRIZINデビュー。序盤を組みで優勢に進めるも、2RにTKO負け。2戦目でクレベル・コイケの三角絞めで一本負け。22年4月に金原正徳に3R、肩固めで一本負けと強豪相手に3連敗も、23年5月に芦田崇宏にヴォンフルーチョークで1R 一本勝ちで再起すると、9月の『RIZIN.44』で横山武司との寝技師対決にも勝利し、RIZINで2連勝。2024年2月にはヴガール・ケラモフとの対戦が決まっていたが、ケラモフが来日不可能となり代わって今成正和と対戦。2Rに腕十字で敗れてしまった。 新居は「この舞台で戦える事、選手として本当に嬉しいです。相手は影の実力者、摩嶋選手。メインのフェザー級の試合の前にしっかり会場を温めるくらいド派手にフィニッシュ決めて自分の仕事してきます。激戦区のフェザー級戦線、強豪外国人選手が沢山来てる中こんなところで負けてられない。摩嶋選手、潰し合い、楽しみにしてます」とアツい意気込み。 摩嶋は「このような大きな大会に出場できることを格闘家として光栄に思います。良い試合をして4万人の会場を沸かせます。そして新居選手から一本勝ちを極めて、自分が勤務している会社にも勝利の報告をしたいと思います。応援よろしくお願いします!」とのコメントを寄せている。 摩嶋の圧力に新居が“全力アームロック”を極めるか、それとも弥益をマットに沈めた打撃で寝技師対決を制するのか。摩嶋が多彩さを誇るフィニッシュ技で再起を飾ることが出来るか。
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