熊谷で4スポーツチームのラッピング郵便ポスト チーム色「ブルー」で統一
熊谷市を拠点に活動するプロスポーツチームのロゴ入りラッピングポストが11月19日、熊谷市役所前でお披露目された。(熊谷経済新聞) 【写真】ラグビータウン熊谷のマスコットキャラクター「スクとマム」(鼻が黒いほうがスク、白いほうがマム)と、日本郵便のオリジナルキャラクター「ぽすくま」「ぽすこぐま」も参加 「スポーツで、まちをひとつに。SPORTS TOWN KUMAGAYA」をキャッチフレーズに掲げて、年間通してさまざまなスポーツの機会を提供する「スポーツタウン熊谷」の取り組みの一環。市内を活動拠点とするラグビーチーム「埼玉パナソニックワイルドナイツ」、女子ラグビーチーム「アルカス熊谷」、女子サッカーチーム「ちふれASエルフェン埼玉」、BCリーグ所属のプロ野球チーム「埼玉武蔵ヒートベアーズ」を市民皆で応援し街を盛り上げようと、市内11カ所に設置した。 ポストデザインは全部で5種類。4チームのコラボデザインを熊谷市役所前、熊谷郵便局前、熊谷駅北口、商業施設ティアラ21、妻沼行政センター、大里行政センター、江南行政センターに設置したほか、各チームロゴ入りデザインを用意。熊谷スポーツ文化公園入り口には埼玉ワイルドナイツ、立正大学熊谷キャンパス前にはアルカス熊谷、八木橋百貨店前にちふれASエルフェン埼玉、籠原駅北口に埼玉武蔵ヒートベアーズと、それぞれチームの活動拠点に近い場所に設置した。 小林哲也市長は「ポストのデザインは、本市スローガンでもあるスクマム!クマガヤのスクマムブルーを基調に、スクマムのロゴや、本市を拠点とする4プロスポーツチームのロゴをデザインしている」と説明。 お披露目会では、各チームの選手が初投函(とうかん)する場面もあり、集まった人たちは選手とポストとを記念撮影した。ラッピングポストを企画した市スポーツタウン推進課の滑和也さんは「市内初のラッピングポスト。プロスポーツチーム共通カラーのブルーで目を引く。見つけたら写真を撮ってSNSに投稿してほしい。この機会に4つのプロスポーツチームを応援して」と話す。 小川勝熊谷郵便局長は「市民に愛されるポストの設置が、熊谷市とプロスポーツチームのPRにつながり、多くの市民の皆さまに応援していただき、より一層熱く盛り上がるきっかけになれば幸い」と話す。
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