“義足のプロ”吉田隼人が4勝目! 日本障害者ゴルフオープンの最終日を取材
試合の結果は、グランプリの部では、“義足のプロ”吉田隼人が73、77で回り、昨年のリベンジを果たして返り咲きの4勝目。「昨年は残り3ホールでOBを出して逆転負けしたので結果にはホッとしています。でも、スコア的には悔しい気持ちが大きい。来年もこのコースで開催されるので、コースにリベンジしてアンダーパーで回りたいですね」とすぐに新しい目標を公言。
「この大会は、全国から人が集まってくるのがいい。障害者のコミュニは少ないしなかなか近くにいないんです。でも大会に出ることで同じ障害の人にも会えるし悩みも相談し合える。大会が目標にもなってやるからには頑張ろう!という気持ちになれるのもいいんです」。 障害者ゴルフを引っ張る存在としての言葉で締めくくった。 来年の第30回大会もここ麻生飯塚ゴルフ倶楽部で行われる。今年は募集後2日で定員になり、来年は全国各地で予選会が開催される予定。ぜひ今から準備し、参加してみてはいかがだろう。 PHOTO/Yasuo Masuda 2024年11月13日x時xx分、一部加筆修正しました。
週刊ゴルフダイジェスト