【皐月賞馬体診断】コスモキュランダ
「皐月賞・G1」(14日、中山) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の吉田順一(栗東)、石堂道生(美浦)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真】牡馬クラシック開幕!皐月賞出走馬の馬体をチェック 【コスモキュランダ B】 バランスとしては前肢部位がやや勝ったつくりで、トモの肉付きはまだこれから良くなりそうな印象。レースで500キロ前後の数字で走っている馬だが、横から見た姿からそこまで重々しさを感じさせず固まり過ぎていない。腹袋がしっかりとして厚みのある皮膚。1週前の段階ということもあり、ワンランク上の仕上がりは見込めそう。目つきも穏やかで、順調に来ている。(馬サブロー美浦・石堂道生) 〈1週前追い切り診断〉小林勝(レースはモレイラ)を背に美浦Wで6F80秒2-35秒5-11秒7(一杯)。3頭併せの内からグングン加速。追い比べからあっさりと抜け出した脚は威力十分だった。気持ちも入っており、いい状態を保てている。