Snow Man 佐久間大介、年々大きくなる活動の規模 芯を持ちながらマルチに活躍した1年
バラエティでさらに広まる佐久間大介の魅力
そして、昨今ではより一層活躍の幅を広げてきている。例えば、猫好きな佐久間は『わんにゃん観察バラエティ アニマリング』(TBS系)で、「Snow Man佐久間のニャンでそうなるの?」という企画を担当。“ネコ使い”として猫たちを瞬く間に懐かせており、毎度猫が佐久間に群がっている画が映し出されている。 さらに、佐久間がもともと持っている魅力もバラエティで存在感を示している。2024年2月13日放送の『バナナサンド』(TBS系)では、コーラス隊のハモリにつられることなく主旋律を歌いきれるかにチャレンジする「ハモリ我慢ゲーム」、ゲームで勝った人だけがごちそうを食べられる「何人食べられるかな?サイコログルメバトル」に、渡辺翔太とともにチャレンジ。「ハモリ我慢ゲーム」では、嵐の「WISH」とRADWIMPSの「前前前世」をチョイスした。普段のパフォーマンスにおいて、どちらかといえばダンスやアクロバットのイメージがある佐久間だが、初挑戦にもかかわらず2曲とも大成功。さすが声優としても活躍しているだけあり、コーラス隊にも負けない歌声が素晴らしかった。ちなみに、2曲とも失敗に終わってしまった渡辺は「マジやばいって」と焦った顔を見せたり、佐久間になんとか失敗させようとしたり、急遽佐久間と同じ「前前前世」にチャレンジするも失敗してしまったり。その対比に、スタジオでは笑いが巻き起こっていたが、ここまでが彼らのパッケージ。笑いどころとして、しっかり成立させているのはさすがだ。 こうして、年々活躍の幅、そして携わる作品の規模を大きくし続けている佐久間。32歳を迎えるこの1年はどんな姿を見せてくれるのだろうか。グループとしても、個人としても、飛躍の年となることを祈りたい。
高橋梓