エデルソンの去就が決着か!? マンC指揮官ペップが今夏の残留を明言 「彼が残留してくれることを本当に嬉しく思っている」
サウジへの移籍が噂されていた
マンチェスター・シティの指揮官ペップ・グアルディオラはGKエデルソンの残留を明言した。 2017年にベンフィカからシティに加わったエデルソンはこれまでシティで公式戦332試合に出場。絶対的守護神として数々のタイトル獲得に欠かせない役割を担っていた。しかし、今夏にはサウジアラビアへの移籍が噂され、大きな注目を集めていた。 アル・ナスルやアル・イテハドといったクラブからオファーを受けるも、シティは5000万ポンドほどの移籍金を要求する姿勢は変えず、これを満たすオファーであれば、あとはエデルソンの意思を尊重すると考えられていた。しかしエデルソンは以前、「ペップが僕に留まって欲しいと言ってくれて嬉しい」と話しており、今後の去就は「神の手に委ねる」と語っていた。 そんななか、コミュニティ・シールドの前日会見でペップはエデルソンの残留を明言し、もう1人のシティの守護神シュテファン・オルテガについても触れた。 「エディ(エデルソン)とシュテファン(オルテガ)が残ってくれて本当に安心している。エデルソンなしでは、私たちが長年経験してきたこの信じられないほどのプロセスを理解することはできない。不可能だ。彼のカリスマ性、一貫性のおかげだ。我々のプレイの仕方や多くのことを考えると、常にGKを代えるのは難しい」 「だから、彼が残留してくれることを本当に嬉しく思っているし、もちろんステファンにも感謝している。彼は契約に値する。トッテナム戦でのセーブではなく、この2年間のカップ戦での活躍が評価された。今、彼らは1つのポジションを争っている…2人とも多くの出場時間を確保することになるだろう」(クラブの公式より) エデルソンとオルテガ、シティが誇る2人の守護神の去就が今夏は騒がれたが、2人とも残留するようだ。今シーズンもシティのゴールマウスは2人の頼れる守護神が守る。
構成/ザ・ワールド編集部