「全ての瞬間が大好きだった」アトレティコ移籍のギャラガー、アカデミーから在籍のチェルシーに感謝の言葉「夢を叶えてくれてありがとう」
アトレティコ・マドリーへの完全移籍が決まったイングランド代表MFコナー・ギャラガーがチェルシーに別れを告げた。 【動画】ギャラガーが愛するブルーズに別れ告げる 今夏のブルーズ退団が既定路線となっていたなか、紆余曲折の末にかねてより有力な新天地候補と報じられたアトレティコ行きが決定したギャラガー。 愛するクラブと慣れ親しんだロンドンを離れ、ラ・リーガでの新たな挑戦を決断した24歳はインスタグラムに惜別のメッセージを投稿。チェルシー関係者に感謝を述べている。 「チェルシーの皆さん、僕の夢を叶えてくれてありがとう。 シャツを着るたびにとても光栄に思っていたし、チームキャプテンを何度も務めて夢が叶った。 全ての瞬間が大好きだった」 「こういった思い出は永遠に残る。ファンからの愛やサポートなど全てに感謝する。スタンフォード・ブリッジで僕の名前のチャントを聞くのは特別な気持ちだったし、掲げてくれたバナーは僕にとって世界を意味するほどのものだった」 「全てに感謝したい。クラブの今後の幸運を祈っているし、すぐにスタンフォード・ブリッジでみんなに会えることを願っている!」 チェルシーにはアカデミーから在籍し、チャールトンやスウォンジー・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)、クリスタル・パレスへのレンタル移籍を経て、ファーストチームの主力にまで上り詰めたギャラガー。2023-24シーズンはプレミアリーグで37試合に出場し5ゴール7アシストと奮闘。負傷離脱が目立ったイングランド代表DFリース・ジェームズに代わってゲームキャプテンを務めることも多く、チームメイトやファン・サポーターからの信頼は絶大だったが、残り1年となった契約延長交渉の停滞に加え、財政面のバランスを取る必要があったクラブ事情により志半ばでの退団という形となった。
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