【ジャンフェス】チェンソーマン『レゼ篇』最新情報にキャストら大盛り上がり!
12月22日(日)に幕張メッセにて開催された『ジャンプフェスタ2025』にて、『チェンソーマン』のイベントステージが行われ、戸谷菊之介(デンジ役)、坂田将吾(早川アキ役)、ファイルーズあい(パワー役)、内田真礼(天使の悪魔役)らメインキャストが登壇。 生アフレコを披露する「原画ライブ」や、劇場版となる『チェンソーマン レゼ篇』に関する最新情報が発表され、大盛り上がりとなったステージの様子をレポート! 【関連画像】会場でのメインキャストの様子や『レゼ篇』場面カットはこちら!(画像28点) 『チェンソーマン』の原作は、<週刊少年ジャンプ>にて連載され、現在は第二部が<少年ジャンプ+>にて連載中の大人気バトル漫画。 動植物や概念の名前を持ち、その名に対する恐怖の度合いによって力を増す<悪魔>がはびこる世界を舞台に、<チェンソーマンの悪魔>を体内に取り込んだ主人公・デンジが、公安所属のデビルハンターとしてさまざまな悪魔と戦う姿を描く。各話ごとにエンディングの楽曲が変わるテレビアニメなども話題を呼び、原作コミックスのシリーズ累計発行部数は3000万部を超える大ヒット作。 そんな『チェンソーマン』のイベントステージは、原作コミックスの原画にキャスト陣が生アフレコを行う「原画ライブ」で幕を開けた。 デンジ、アキ、パワーと、天使の悪魔が登場するコミックの原画に、キャスト陣の臨場感あふれるボイスや音楽が重なり、会場を一気に作品世界に引き込む。原画ライブの後、約1年ぶりとなるジャンフェスステージに登壇したキャスト陣が和やかなムードで挨拶すると、会場から盛大な拍手が贈られた。最初のコーナーが始まると同時に、ファンが楽しみに待っていた劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の最新情報が続々と飛び出した。最新映像をたっぷりと収めた特報が、この日初お披露目となったのだ。 動画の前半では、カフェで働く少女レゼと、憧れの女性マキマ、この2人と主人公デンジの交流が描かれ、後半は一転してチェンソーマンのド派手なアクションシーンが次々と展開する。そして、特報の最後に "2025年 全国公開" の文字が浮かぶと、会場から大きな拍手が沸き上がった。 特報の解禁後、吉原達矢監督と、レゼ役を務める上田麗奈さんから、作品への思いが込められたコメントも発表となった。 特報を見た戸谷さんは、「とてもかっこいいPVですね! あのシーンも映像化されるんだと期待値が上がりまくりです!」と興奮気味に語り、ファイルーズさんも「色彩がとても鮮やか。デンジの心の変化とリンクしているよう。」と映像の感想を語った。 続いて、劇場版に登場するキャラクターが紹介された。デンジが出会う天真爛漫な女性・レゼ、チェンソーマンを慕い、サメのような頭を持つ魔人・ビーム、アキの新たなバディとなる天使の悪魔ら、個性的なキャラクターの詳細が明かされる。 さらに、劇場版の新情報はこれだけに留まらず、新たに描き下ろされた2枚の新ビジュアルもステージで初公開となった。爆風を切り裂くような躍動感あふれるチェンソーマンの姿を捉えたビジュアルと、主人公・デンジと少女レゼが、彼女のバイト先のカフェで語りあう様子を描いた2枚の対照的なビジュアルが続けて公開された。 チェンソーマンのビジュアルは「大迫力!」「かっこいい!「作品のロゴからチェンソーマンがはみ出ている(笑)!」と新ビジュアルへの感想が寄せられる。また、デンジとレゼのビジュアルには、「本当にチェンソーマンですか? と思うくらい、優しくて柔らかな光ですね」と内田さんがコメントした。 ステージでは、このほか、特別コーナーとして「教えて!藤本タツキ先生」を展開。キャスト陣の質問に原作の藤本先生が生の声で答えるというQ&Aも公開された。 ※吉原監督の吉は「土」吉が正式表記。 (C)藤本タツキ/集英社・MAPPA
アニメージュプラス 編集部