鹿児島の34歳MF中原秀人が契約満了で退団へ「最後にこれだけは言わせてください」
鹿児島ユナイテッドFCは6日、MF中原秀人(34)について契約満了に伴い、2025シーズンの契約を結ばないことを発表した。 【写真】「超絶大型補強」「これは優勝確定」神戸の公式発表にファン歓喜 鹿児島出身の中原は2013年にアビスパ福岡でプロキャリアを始め、福岡教育大時代に特別指定選手として在籍したギラヴァンツ北九州へ2017年に完全移籍。同年8月に地元クラブの鹿児島へ加入した。 今季はここまでJ2リーグ戦10試合、ルヴァンカップ1試合、天皇杯1試合に出場している。 中原はクラブ公式サイトを通じてこの7年半を振り返り、「公私ともに笑い合い泣き合える素晴らしい仲間ができ、僕は幸せです。みんなサンキューな!」と感謝。「僕はこれから新しい場所をみつけて新たな目標に向かって走り続けます。これからも応援していただけると嬉しいです」としている。 続けて「そして最後に、これだけは言わせてください。僕はずっと鹿児島ユナイテッドFCが大好きです!”中原秀人”に出会ってくれて本当にありがとうございました」と感謝の言葉を重ねた。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文 ●MF中原秀人 (なかはら・しゅうと) ■生年月日 1990年10月29日(34歳) ■出身地 鹿児島県阿久根市 ■身長/体重 171cm/66kg ■経歴 AFCパルティーダ-佐賀東高-福岡教育大-福岡-北九州-鹿児島 ■出場歴 J1リーグ:2試合 J2リーグ:137試合5得点 J3リーグ:149試合13得点 カップ戦:3試合 天皇杯:13試合2得点 ■コメント 「この7年半の間、本当にお世話になりました。 2017年に鹿児島に移籍した当初は、自分が試合に出場して活躍することだけ考えていました。 しかし、鹿児島県民、ファン、サポーター、スポンサーの皆様がたくさんの愛情を注いでくれたおかげで、支えがあってこそのチームなんだと気づき、応援してくれる“人”の為にも貢献したい気持ちに変わっていきました。 一度は自分のゴールで昇格、一度はチームメイトに助けられ昇格、二度とない興奮を味わうことができました。 その瞬間は人生において忘れられない想い出です。 もう鹿児島ユナイテッドFCの一員でプレーできないと思うとすごく寂しいです。 公私ともに笑い合い泣き合える素晴らしい仲間ができ、僕は幸せです。みんなサンキューな! 僕はこれから新しい場所をみつけて新たな目標に向かって走り続けます。 これからも応援していただけると嬉しいです。 そして最後に、これだけは言わせてください。 僕はずっと鹿児島ユナイテッドFCが大好きです! ”中原秀人”に出会ってくれて本当にありがとうございました。」