大仙の直売所「大綱の里」がリニューアル 2日間の記念イベント開催へ
農産物や加工品の直売所「大綱の里」(大仙市刈和野大佐沢、TEL 0187-75-0027)で11月3日・4日、リニューアルと21周年を記念したイベントが開催される。(大仙経済新聞) 【写真】リニューアルで新たに増築された加工場外観 2003(平成15)年に、大仙市、農協、大仙市西仙北地域産物展示販売施設協議会の3者で共同経営が始まり、2022年6月からスーパーモールラッキーなどを運営するマルシメ(横手市)が店舗運営を担当する。今回のリニューアルで店内を拡張し、同館の隣に加工場を新設した。今後は加工場で作ったおにぎりやお弁当などの総菜、大福や餅、ケーキなどの菓子を直売所で販売する。 イベントは、「大綱の里21周年」「加工場増築リニューアルオープン」「大仙市誕生20周年」の3本立てで構成。野菜や果物の特売や詰め放題のほか、あきたこまちの米粉といぶりがっこを使ったピザの試食会などを予定している。両日とも、先着200人に加工場で作った紅白大福を進呈。3日10時からは先着100人に地元野菜を使った豚汁を振る舞う。 直売所の店長は「加工場が新設されたので、地元の野菜などを使ったおにぎりや弁当に力を入れていきたい。地元の方が大事にしてきたものを守りながら、新しいことにもチャレンジし、生産者たちと力を合わせて幅広い年代の方に来てもらえる店にできれば」と話す。 開催時間は9時~16時。
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