【東京シンデレラマイル】吉原「手応えが違った」…フェブランシェが5馬身差圧勝
12月30日、大井競馬場で行われた10R・東京シンデレラマイル（S3・3歳上牝・ダ1600m）は、吉原寛人騎乗の1番人気、フェブランシェ（牝4・大井・藤田輝信）が快勝した。5馬身差の2着にマーブルマカロン（牝4・大井・藤田輝信）、3着に3番人気のスピーディキック（牝5・浦和・藤原智行）が入った。勝ちタイムは1:40.4（良）。 2番人気で矢野貴之騎乗、ミスカッレーラ（牝3・船橋・川島正一）は、6着敗退。 1着 フェブランシェ 吉原寛人騎手 「手応えが違いました。2番手くらいがいいなと思っていたので、理想的な形で競馬を運べました。抜けだしたら遊ぶところがあるので抜け出したくはなかったのですが、手応えが違いました。今日いい勝ち方をできたことで、来年期待が持てると思いますので、交流重賞目指して頑張りたいなと思います。川崎記念を勝たせていただき、先日も園田で勝たせていただいて本当にありがたく思います。今日も応援ありがとうございました。残すところあと1日、大晦日に競馬がまだありますので、ぜひ大井競馬楽しんでください。ありがとうございました」
藤田師「さすが吉原」
藤田輝信調教師 「さすが吉原騎手というような騎乗でした。ぶっちぎりで勝って本当に嬉しいです。この馬の悪い癖だけ出ないで欲しいと考えていましたが、吉原騎手もそれを分かって上手く乗ってくれていたので安心して見ていました。（事前に騎手と作戦などは）馬の癖だけ伝えていました。初戦でこれだけの競馬ができたので来年が楽しみです。ちょっときょろきょろしているような印象はありましたが、落ち着いていました。（次走の予定は）これからオーナーと相談しますが、騎手は交流重賞でも通用する馬だと言ってくれたので、来年とても楽しみです。今日は１番人気にして頂きありがとうございます。来年も頑張ってもらえる馬だと思うので応援よろしくお願いします」 フェブランシェ 12戦4勝 （牝4・大井・藤田輝信） 父：リアルスティール 母：マイティースルー 母父：クロフネ 馬主：キャロットファーム 生産者：ノーザンファーム 【全着順】 1着 フェブランシェ 吉原寛人 2着 マーブルマカロン 笹川翼 3着 スピーディキック 御神本訓史 4着 シャンブル 山崎誠士 5着 グレースルビー 達城龍次 6着 ミスカッレーラ 矢野貴之 7着 カラフルキューブ 西啓太 8着 サーフズアップ 笠野雄大 9着 フェルディナンド 安藤洋一 10着 メイドイットマム 本橋孝太 11着 ミルニュイ 本田正重 12着 プリンセスアリー 張田昂 13着 カセノダンサー 藤田凌 14着 ツーシャドー 和田譲治 15着 ローリエフレイバー 野畑凌 出走取消 カツノナノリ 吉井章
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