【写真：Getty Images】

　現在スタッド・レンヌに所属する18歳のMFデジレ・ドゥエの将来に注目が集まっている。英メディア『CaughtOffside』が現地時間27日、ドゥエに関心を寄せるクラブとして、マンチェスター・ユナイテッドやナポリ、レアル・マドリードなどと並べて、アーセナルの名前を挙げた。 【動画】すごすぎ！？ 冨安健洋のアーセナル初ゴール！ 　ドゥエは昨シーズンから順調に場数を踏んでおり、今季はリーグ戦31試合に出場して4ゴール4アシストを記録した。シーズン序盤は途中起用が多かったが、3月31日のストラスブール戦以降はすべての試合でスタメンに名を連ねている。主に左サイドハーフとして、同選手はレンヌの攻撃を牽引した。 『CaughtOffside』は「たとえレンヌがこの才能ある18歳を手放したくないとしても、3500万ユーロ（約60億円）程度のオファーがあれば、彼らの考えを変えるには十分だろう」と見解を示した上で、「アーセナルがここ最近、ドゥエを綿密にスカウトしている」と報じた。 　また、同メディアはこの選手について「最終的にアーセナルはチャンスの質によって相手を圧倒するが、ドゥエはおそらくサイドのXファクター（決め手となる重要な要素）になれるだろう。今後10年以上にわたり、最高レベルのパフォーマンスを発揮できるエキサイティングかつ長期的な選択肢になりうる」と述べ、そのポテンシャルを高く評価している。