メーガン妃が身に着けた“ダイアナ妃形見の蝶のイヤリング”が話題に 義母へのオマージュに「あざとい」の声
去る8月15日から18日までの4日間、ハリー王子とメーガン妃はコロンビアを訪問した。 【画像】あざとい?メーガン妃が身に着けた“ダイアナ妃形見の蝶のイヤリング” 現在、ハリー&メーガン夫妻は英国王室メンバーとしての公務を一切行っていないため、この訪問はロイヤルツアーではない。しかしフランシア・マルケス副大統領からの招待で実現したものであり、ロイヤルツアーさながらの過密スケジュールだった。 夫妻は今年から「非公式」ツアーを積極的に行うようになった。今年5月のナイジェリア訪問と同様、今回もメーガン妃は1日に何度も「お着替え」する等、TPOに合った隙のない服装を準備して臨んだことも話題だ。
故ダイアナ妃へのトリビュート:2つのアイテム
メーガン妃のコロンビアツアーのファッションで、特に注目されたのが「故ダイアナ妃」の形見の品を身に着けていたことだった。 1つ目は、蝶のイアリングだ。 ツアー2日目、コロンビアの首都ボゴタにある小学校を訪れたとき、リネンのブレザー&白いシャツと合わせ蝶の形をしたゴールドのイアリングを身に着けた。 Daily Mailの報道によると、故ダイアナ妃はこのイアリングを1986年にカナダを訪問した際に身に着けていた。 メーガン妃がこの蝶のイアリングを身に着けている姿はたびたび目撃されており、お気に入りのアイテムの1つなのだろう。
「カルティエ大好き」で知られるメーガン妃
もう1つ、ツアー中のほとんどの場面でメーガン妃が身に着けていたカルティエの時計「タンク フランセーズ」もダイアナ妃から譲り受けた品だ。
実はメーガン妃、「大のカルティエファン」として知られている。 腕時計も、義母から譲り受けたもの以外に俳優時代に自分で購入したものも持っている。 しかしメーガン妃が今回選んだのは「義母からゆずりうけた」ゴールドの時計だった。
ジュエリーを息子たちに残したダイアナ妃
ダイアナ妃はジュエリーコレクションをすべて息子たちに残すよう、遺言に下記のように書き残していた。 「私の宝石類はすべて息子たちの持ち分に割り当てていただきたい」 「(そうすることで)いずれ彼らの妻たちが所有したり使用したりできるようになります」 現在「自活」を余儀なくされているハリー王子とメーガン妃にとって、「非公式」ロイヤルツアーは絶好のPRの場であり、メディアアピールのチャンスだ。こういった場で故ダイアナ妃の形見の品を身に着けることに、「あざとい」という意見もあるものの、「義母への敬意を示している」という好意的な見方もされている。 メーガン妃の本心は分からないが、さりげなく、かつ上手にコーデしていることは確か。今回の「義母へのオマージュ」は成功したと言ってよいかもしれない。
文:宮田華子