SixTONES高地優吾が永瀬廉にツッコミ「料理してないのに」宮大工養成塾に潜入<キントレ>
King & Princeの永瀬廉が、9月7日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)で、神奈川・相模原にある宮大工養成所の寮を訪問。VTRで永瀬の行動を見ていたゲストのSixTONES・高地優吾がツッコミを入れる一幕があった。 【写真】永瀬廉、撮影前からいい現場になると確信「三木監督は、僕をすごく褒めて下さった」 ■宮大工養成塾の寮に潜入 今回の「永瀬廉の潜入!寮ご飯」では、宮大工を目指す若者が暮らす宮大工養成塾を訪問した永瀬。 寮の管理人である本村さんに出迎えられると、「私服じゃないですもんね」と今回のロケのヒントに気付いたようで、寺や神社の造築・修繕を専門に行う宮大工を目指す寮だと聞く。 寮生たちの大きな声が聞こえると、「めっちゃ叫んでる」と興味津々な様子。永瀬も大きな声で「こんにちは!」とあいさつをして参加した。 寮の掟の一つとして、職人になるための23カ条を毎朝叫んでいると聞くと、永瀬は「“早くお風呂を済ませる人から仕事があります”、これうそですよね?」と疑問をぶつけると、寮生からは重要なポイントだという回答が。お風呂ではゆっくりしてしまうため、風呂の時間を他のことに費やせるからだと話す。 宮大工は覚えることがたくさんあり、10種類以上ある木材の性質や物理学、宗教学、神社の歴史など、技術以外にも学ぶべきことが山ほどあるため、時間を無駄にしないように行動していると言う。 ■永瀬が鉋に挑戦 寮生たちの一日のスケジュールに迫ると、朝4時半の起床に永瀬は「4時半まで飲む日とか俺あんねんけど」と自身の生活と照らし合わせて驚く。 食事も自分たちで作り、20種類の決められたメニューをレシピ通りに作ることも修行の一環。また、スマホやテレビ、ラジオもない環境で、勉学に励む寮生たちの生活に永瀬は目を丸くした。 続いて、寮生が最初に習得する鉋削りに挑戦。表面を薄く削ることでツヤを出し、撥水効果を出すのが目的で、初心者は30センチも削れないそうだが、永瀬は慎重に鉋を動かし、途中で切れることなく削り終えた。 本村さんから「初めてだったらすごい」と称賛され、寮生たちからも拍手を送られた永瀬。「ライブで使おうかな」とライブのオープニングで披露することを想像すると、VTRを見ていた高橋海人は「使えないよ」とツッコミを入れていた。 ■宮大工を目指す寮生たちの寮ご飯 後半は、寮を訪問。2年生の青木くんは、そうめんをカリカリに焼いた、あんけかけパリパリそうめんを調理。永瀬はそれをおかずにご飯を16口で完食して見せる。 一方、1年生の柴田さんの部屋を訪れると、お菓子の買いだめが発覚。本村さんから「何してるの?」と指摘される一幕も。そんな柴田さんはブリ大根を作ると言う。永瀬は「ブリ、俺めっちゃ好きやけど、ブリって言ったら俺!」とアピール。スタジオの高地は「料理してないのにすげぇ上からいく」と鋭いツッコミで笑いを誘った。 最後に、永瀬は「寮生活も含めて過酷な環境ではあるやん? もう辞めたいなって思ったことはない?」と質問すると、「やり遂げてやるっていうもともとの目標がある」「3年間やり続けて成長していけたらな」とそれぞれの固い信念を語った寮生たち。 その思いに感動した様子の永瀬は「みんなには立派な宮大工になって、日本の素晴らしい技術を広めてほしいなって思いましたね」とメッセージを送った。 ■“バイトレ”で再会するかも? 今回出演した寮生たちが、宮大工として独り立ちした際に、今度は「King & Princeのバイトレ」として永瀬と再会する日が来るのかもしれない。そんな近しい未来を想像させるものがあった。 永瀬は、訪れる場所や学生たちの雰囲気に合わせてトークのノリやテンションを絶妙に加減しているのも印象的で、永瀬のバラエティーロケの手腕も垣間見えた放送回だった。 ◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班 ※高橋海人と高地優吾の高は、正しくは「はしご高」