「裏金で海自側に飲食・ゲーム機購入」十数億円捻出は「所得隠し」 川重が修正申告・約6億円追加支払いへ
関西テレビ
川崎重工業が海上自衛隊員への物品などを裏金から支出していた問題で、国税局から十数億円の所得隠しと指摘され、修正申告する方針であることがわかりました。 川崎重工業によると、潜水艦の修理などを行う神戸工場は、下請け企業との架空の取引で、少なくとも去年までの6年間で十数億円の裏金を捻出し、海上自衛隊の潜水艦乗組員の飲食代やゲーム機購入などに充てたと説明しています。 こうした架空取引について、税務当局からの指摘を受け、今年度内にも修正申告し、およそ6億円を追加で支払う方針であることがわかりました。 防衛省は、「特別防衛監察」を実施し、川崎重工業は特別調査委員会による調査結果を週内にも公表するとしています。
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