東北楽天黎明期の選手や日本一胴上げをデザイン「記念切手」11月15日発売 球団創設20周年を記念
日本郵便東北支社は15日、プロ野球東北楽天の球団創設20周年を記念したオリジナルフレーム切手を発売する。小野木喜恵子支社長が14日、仙台市宮城野区の楽天モバイルパーク宮城を訪れ、切手シートをデザインした記念アクリル板を球団に贈った。 ■アンバサダー銀次さん「来年は優勝の記念切手を」 1シートは110円切手10枚で、球団の歩みを振り返ることができる。岩隈久志さんや鉄平さんといった球団の黎明(れいめい)期を支えた選手や、2013年に初の日本一に輝いた際の星野仙一監督の胴上げシーン、今季の交流戦優勝を祝うセレモニーの様子などを収めている。 贈呈式で小野木支社長は「切手を通して東北楽天の魅力が全国に伝わってほしい」と話した。記念品を受け取った球団アンバサダーの銀次さんは「来年は優勝の記念切手を作ってもらえるよう、球団が一体となって頑張りたい」と答えた。 1シート2500円で1000枚限定。新仙台郵便局を除く宮城県内の郵便局と、東北5県の中央郵便局、郡山郵便局の窓口で取り扱う。同社のホームページからも購入できる。
河北新報