グルメ回転寿司6社がホタテを救う!「プロジェクトH」209店舗で「絆のホタテ五貫盛り」発売
全国各地のグルメ回転寿司企業6社が「プロジェクトH実行委員会」を立ち上げ、業界初となる期間限定の共同キャンペーンを11月6日よりスタートした。 【写真】千葉県の郷土料理をホタテで再現「ホタテのなめろう握り」、旬のベニズワイガニに金箔をトッピング「ホタテ蟹共和えのせ」 中国が日本産海産物の輸入を停止し、国産ホタテが行き場を失っていることを受け、東北・関東・東海・関西・北陸で人気のグルメ回転寿司企業6社が立ち上げた共同プロジェクトが「プロジェクトH(HOTATE)~絆で救おう!日本のホタテ」だ。 参加企業全店舗で発売する「絆のホタテ五貫盛り」は、各企業が拠点を置く地域の郷土色が色濃く反映されたオリジナルの創作寿司。「食べて応援したくなる」「いくらでも食べたくなる」「ホタテの魅力を堪能できる」のコンセプトをもとに、独自に開発したホタテ寿司を持ち寄り、試食や議論を重ねながらメニューを開発したという。 そうして完成した「絆のホタテ五貫盛り」の内容は、千葉県の郷土料理「なめろう」をホタテで再現した「ホタテのなめろう握り」(千葉県・すし銚子丸)。ホタテの上に旬の紅ズワイガニのほぐし身とかにみそをのせ、金沢らしい金箔をトッピングした「ホタテ蟹共和えのせ」(石川県・金沢まいもん寿司)。 炙ったホタテにソースとマヨネーズをかけ、紅しょうが、揚げ玉、青のりをトッピングした「ホタテのたこ焼き寿司」(大阪府・にぎり長次郎)。愛知県民に欠かせない赤みそとホタテをドッキングし、くるみと木の芽がアクセントの「ホタテの奥三河赤味噌仕立て」(愛知県・魚魚丸)。三陸産めかぶを盛り付け、刻んだホタテをかき醤油とうに昆布で味付けした「三陸めかぶのホタテ軍艦」(岩手県・清次郎)の5貫セット。
回転寿司評論家の米川伸生氏を発起人として「すし銚子丸」「にぎり長次郎」の呼びかけで全国から集まったグルメ回転寿司の人気店が企画した「プロジェクトH(HOTATE)~絆で救おう!日本のホタテ」。そこから誕生した「絆のホタテ五貫盛り」は、全国各地のご当地の味わいにこだわり、今だけしか食べられないオリジナルの創作ホタテ寿司となる。 「プロジェクトH(HOTATE)~絆で救おう!日本のホタテ~」の参加企業は千葉、東京、埼玉、神奈川に87店舗を展開する「すし銚子丸」。大阪、兵庫、京都、愛知、東京などで68店舗を展開する「にぎり長次郎」(CHOJIROも含む)。愛知、静岡、三重、岐阜で28店舗を展開する「廻鮮江戸前すし 魚魚丸」。東海、 関西、九州、台湾など国内外に回転寿司18店舗、寿司6店舗を展開する「金沢まいもん寿司」。岩手、青森、宮城で回転寿司4店舗、寿司店5店舗を展開する「清次郎」。群馬で4店舗を展開する金沢まいもん寿司グループの回転寿司「群馬を握る、まぐろ問屋いちもん」。 6社合計209店舗で「絆のホタテ五貫盛り」をメイン商品に、各店舗でホタテを強化販売する。11月23日まで。