夫・太田光が「寝る」と言えば寝室についていく。それぐらい少しでも一緒にいたい【太田光代さん連載vol.7】|STORY
少しでも一緒にいたいから、彼が「寝る」といえば私もベッドについていきます
それは寝る時も同じです。と言っても広めのダブルベッドで、お互い「医療機器を装着して寝ている」という、色気のない過ごし方なんですが。 向こうは無呼吸症候群なのでシーパップ(機械で圧力をかけた空気を鼻から気道に送って気道を広げ、睡眠中の無呼吸を防止する治療法)をしてベッドの上でピンと真っ直ぐに寝ていますし、私も睡眠時に低酸素状態になりやすいので、時々ですが違うタイプのシーパップをしているというなかなかの状態(笑)。その真ん中に飼い猫の“工藤ちゃん”が寝ています。 寝る時間はバラバラですが、基本的には彼が「寝る」と言ったタイミングで一緒に寝ます。よっぽど眠ければ「先に寝るね」って言いますけど、あまりないかな。 だって少しでも一緒にいたいですから。
いとこ夫婦と計画している温泉旅行が今の楽しみ!思い返すと、私は若いうちからさんざん働いていて、一人暮らしも早かったんです。
高校卒業したらすぐにでも結婚して可愛いお嫁さんになるはずだった・・・ まさか芸人と結婚して会社作って、いろんなことに巻き込まれながら、夫が一緒にいてくれない生活にあれこれ思うなんて。こんな感じで生きるはずじゃなかったんですよ(笑)。 タイタンに長年勤めてくれたいとこの旦那さんが、昨年定年を迎えたので、その夫婦とお子さんも含めて5人で近場の温泉にでも行こうかなと思っています。こんなささやかな楽しみを励みに頑張っている私ですが、本当に旅行が実現するのかどうか・・・。 先のことは全く見えないのですが(笑)。 撮影/河内 彩 ヘア・メーク/清水寛之 取材/柏崎恵理