【台風情報】台風18号「台風の目」ハッキリ “非常に強い”勢力に発達予想 最盛期へ 沖縄に北上後は九州接近のおそれ 5日先までの進路予想の“その先”はどこへ? 台風17号も北上中 気象庁・アメリカ・ヨーロッパ進路予想比較【10月4日まで雨・風シミュレーション】
ちなみにアメリカ海軍の最大風速はノット表示です(1ノット=約0.514m/s)。ただアメリカ海軍と気象庁では最大風速の定義が異なるため、気象庁の最大風速と単純に比べることはできません。(アメリカ海軍(1分平均風速)の方が、気象庁(10分平均風速)よりも大きな値となります) アメリカ海洋大気庁(NOAA) アメリカ海洋大気庁はアンサンブル予報の結果について発表しています。「アンサンブル予報」は、数値予報の計算に使う最初の値をわずかに変えたものを複数計算して、その平均やばらつきの程度といった統計的な情報を用いて進路を確率的に予想するものです。 台風18号は北上して沖縄から台湾の間あたりを通過したあと、東シナ海から九州方面へと進む予想データが多くなっています。まだ予報のバラツキはありますが、基本的には東シナ海を北上して朝鮮半島へと向かう予想データが多くなっています。一部の予想データには九州にかなり接近するものもあります。 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF) ヨーロッパの予想もアメリカの予報モデルとほぼ同じようなコースを示しています。 【画像で確認】九州に影響の可能性も 10月4日(金)までの雨・風シミュレーション 台風18号 日米欧ともに九州の西の海上を北上予想 進行速度に大きな差 気象庁やアメリカ、ヨーロッパのアンサンブル予報モデルの結果のうち、10月4日(木)夜9時の予想結果の比較です。東シナ海を北上して朝鮮半島へ向かう可能性を示すデータで比較的そろっていますが、北上のタイミングが異なっています。気象庁のアンサンブル予報では4日夜には朝鮮半島へと進んでいますが、アメリカやヨーロッパでは九州の西の海上です。 アンサンブル予報結果(日本・気象庁)【画像で確認】 気象庁のアンサンブル予報の結果をみると、気象庁が発表している台風18号の進路予想よりも、北上のタイミングが早い結果を示す恵さん結果が多く見られます。
アンサンブル予報結果(アメリカ・JTWC)【画像で確認】 【画像で確認】九州に影響の可能性も 10月4日(金)までの雨・風シミュレーション アンサンブル予報結果(ヨーロッパ・ECMWF)【画像で確認】 ■台風17号は関東の南の海上を北上 関東のすぐ東の海上を通過へ 気象庁(JMA) アメリカ海軍(JTWC) アメリカ海洋大気庁(NOAA) ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF) 【画像で確認】九州に影響の可能性も 10月4日(金)までの雨・風シミュレーション ※台風の最新情報については気象庁発表する台風情報をご確認ください。
中国放送