23年前の作文で「先生になりたい」 書いた女性はどうなった? 沖縄・うるま市の平敷屋小 タイムカプセル開封
【うるま】うるま市立平敷屋小学校の創立50周年を記念して2001年に収めたタイムカプセルの開封イベントが10月27日、同校であった。当時の児童約100人が絵や作文を通して、23年前の自分と再会した。 【写真】名護高校のタイムカプセルから掘り起こした、当時先生にプレゼントしたびょうぶ 同小は50周年の1999年、体育館建設などの都合で式典が開けず、2年後に式典を実施。その際、50周年記念碑にタイムカプセルを収めた。 当時2年生だった玉城安貴乃さん(31)は、23年前の自分が書いた作文を読んだ。「先生になりたいと書いてある。当時の先生が好きで自分もなりたいと思った。現在臨時任用教員で教壇に立っており、教員になります」と目を輝かせた。 23年後の校舎を想像して描いた絵もあった。元児童らは絵、作文やユニホームを見せ合って話に花を咲かせたり、記念写真を撮ったりしていた。 (与古田徳造通信員)