世界レベルの選手に驚嘆 香妻陣一朗「この風で伸ばしてくやつらスゲーな」
「(2打目を)ミスしても外すところに外していたんですけどね」と、ピンに対して狙いやすい側の花道にだいたい置いていたが、その花道からのアプローチでショートするシーンが多かった。 「花道の刈り込まれたところから、突っかかっちゃって。ちょっと行かなかったですよね」と、特有のねちっこい芝への対応が上手くいってなかった。「やっぱりこういうところをアジャストしていかないと、上にはいけないですよね」と課題も見つかってきた。 最終日に目指すのはポイントがつく24位以内。「イーブンぐらいまでいけばなんとかポイントつくんじゃないかな。個人だけでなく、団体戦も最後は4人のスコアが全員採用になるし、頑張らないと」。そう言い残して、すぐさまアプローチ練習場へ向かっていった。団体戦も一つのモチベーションになるから面白い。(キンタナロー州プラヤデルカルメン/服部謙二郎)