【青葉賞】トロヴァトーレは坂路を軽快 鹿戸調教師「折り合いはつきやすい馬」
◆第31回青葉賞・G2(4月27日、東京競馬場・芝2400メートル、2着までにダービー優先出走権)=4月23日、美浦トレセン 【データでみる】トロヴァトーレの血統、戦績 3月の報知杯弥生賞6着以来の実戦となるトロヴァトーレ(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父レイデオロ)は、坂路を1本軽快に駆け上がり、追い切り前日の調整を終えた。 前走は1角で接触するなどアクシデントもあり結果につながらなかった。前走後はいったん、放牧に出されたが、4月10日に美浦トレセンに帰厩し、順調に調整を重ねている。 鹿戸調教師は、「雰囲気はいいですよ。前走は接触もしていたし、馬場に脚を取られていたからね。馬は放牧からいい状態で帰ってきて、先週もいい動きでした。距離はやってみないと分かりませんが、折り合いはつきやすい馬だから問題ないと思う」とチャンスをうかがっていた。
報知新聞社