弁護士、検察官、裁判官の年収はどれくらい? 一般的には何年ほど勉強する必要があるの?
どのくらい勉強すれば法のスペシャリストに就けるか
弁護士、検察官、裁判官を目指す場合は、司法試験に合格して司法修習を修了する必要があります。ただし、司法試験を受験するためには、法科大学院を経由するか、予備試験に合格しなくてはいけません。 前者のルートをたどって資格を取る場合は、法科大学院入学から司法修習を修了するまでには3~4年程度かかるでしょう。後者の場合は、予備試験合格から司法試験、司法修習を修了するまでに2年必要です。 また、予備試験に合格するためにかかる勉強時間は3000時間~8000時間と言われていることを加味すると、1日8時間勉強した場合、最短で1~3年程度必要と考えられます。
法のスペシャリストは高収入が目指せる
弁護士は勤務先や担当案件によって、検察官や裁判官は職位区分によって年収に差があります。しかし、どの職業であっても、能力次第で年収を上げられ、高収入を期待できる点が魅力です。それぞれの資格を取るためには、司法試験に合格して司法修習を修了する必要があります。 また、司法試験を受けるためには法科大学院を経由するか、予備試験に合格しなくてはいけない点に注意が必要です。興味がある人はぜひチャレンジしてみてください。 出典 日本弁護士連合会 近年の弁護士の活動実態について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部