【写真：Getty Images】

　UEFAユーロ2024（EURO2024）・グループリーグF組第1節、ポルトガル代表対チェコ代表の試合が現地時間18日に行われ、チェコ代表が1-2の敗戦を喫した。格上のポルトガル代表を最後まで苦しめたが、土壇場で勝ち点を逃したことを、チェコ代表のイワン・ハシェック監督が悔しがっている。UEFA公式サイトが伝えた。 【グループリーグ順位表】ユーロ2024（EURO2024） 組み合わせ 　ハシェック監督はパトリック・シックやヤン・クフタ、デビッド・ドゥーデラなどを先発起用。62分には、ウラジミール・クーファルからパスを受けたチェコ代表のルカシュ・プロヴォドが先制点を決める。しかし、68分にチェコ代表のロビン・フラナックのオウンゴールによって相手に同点弾を献上してしまう。さらに、後半アディショナルタイムにはポルトガル代表のフランシスコ・コンセイソンに逆転弾を許し、チェコ代表は1-2の敗戦を喫した。 　FIFAランキングで6位のポルトガル代表に対し、36位のチェコ代表は最後まで粘ったが、あと一歩及ばず。試合後、ハシェック監督は「私たちが仕事を終えられなかったことは非常に残念なことだと認めなければならない。惜しかった。私たちは世界最高のチームの一つであるポルトガルにとって非常に難しい状況を作った。アディショナルタイムに失点したことには全員ががっかりしている。4日後に重要な試合をすることになるので、急いでこの状況を終わらせなければならない。理想的なパフォーマンスではなかったので改善する必要がある」と語っている。