宇宙から破片、NASAに賠償請求 自宅破損の住民 米フロリダ州
【ワシントンAFP時事】国際宇宙ステーション(ISS)から廃棄された宇宙ごみの破片が自宅の屋根を突き破ったとして、米南部フロリダ州ネープルズの住民が航空宇宙局(NASA)を相手取り、8万ドル(約1300万円)の損害賠償を求める訴えを起こした。 【写真】地球周辺軌道上を周回する追跡可能な物体(宇宙ごみ)のコンピュータ 住民の代理人が21日、明らかにした。 破片は700グラムで、3月8日に家を直撃。当時、子供が家に居たが、けがはなかった。NASAは後に、2021年にISSから廃棄された古いバッテリーの台の一部だと認めた。