元日本代表MF山田大記が今季限りで現役引退「残り2試合、魂懸けて闘う」 Jリーグでは磐田一筋の10番
J1磐田は26日、MF山田大記(35)が今季限りで現役引退すると発表した。11月30日のFC東京戦後にセレモニーを行う。 静岡県出身の山田は磐田下部組織、藤枝東稿、明治大を経て2011年に磐田に加入。14年にはドイツ2部カールスルーエに移籍した。17年に磐田に復帰。Jリーグでは磐田一筋で、ここまでJ1通算180試合29得点、J2通算122試合22得点を記録している。 磐田は現在、J2降格圏の18位で、残留圏の17位・柏との勝点差は5と厳しい状況に置かれている。山田はクラブを通じ「今シーズン限りで引退することになりました。皆さんへの感謝の気持ちは、セレモニーにてお伝えさせていただきます。まずは残り2試合、魂を懸けて闘いたいと思います」とコメントし、奇跡の大逆転へと力を込めた。 クラブの公式X(旧ツイッター)は「共に歩んできた12年間。どんな時もクラブのために闘ってくれました。たくさんの感動をありがとう。残り2試合も、最後まで共に」と記し、背番号10をねぎらった。