組み立てが想像以上にラク!単純構造に見えて程良く燃える“技あり”焚き火台
両側が開放しているので薪を追加しやすい
風防は2面のみ。おかげで調理時に薪を追加しやすいし、風を利用して燃え方を調整できるのが楽しい焚き火台です。地面から本体底までの高さは約10cm。遮熱性の高いシートが不可欠ですが、足首あたりからあたたかいのはこの時期にうれしいポイントです。 ふたつのゴトクは風防に載せるだけ。どこかに固定するわけではなく、自由に位置を変えられます。直径20cm前後(6~8インチ)のダッチオーブンを載せられるのも頼もしい! ゴトクを近づければ小型の鍋や縦型ケトルだって安定して載せられます。 別売の同社「モンテV 型卓上グリル⽤アミ270×180mm」を使用すると網焼きもOK。 焼き網が付属していないのはちょっと残念ですが、あぶり焼きをしない人にとっては網は不要。各自のスタイルによって無駄なくカスタムできる仕様とも言えます。世の中にはいろいろな焚き火台がありますが「ハコ グリル A4型」はシンプルに見えて技あり。料理好きソロキャンパーも納得の焚き火台です。
<取材・文/大森弘恵 撮影協力/キャプテンスタッグ>