【2歳新馬・東京5R】ジョリーレーヌが外から差し切ってデビュー勝ち
6月23日の東京5R(2歳新馬、芝1600メートル、13頭立て)は、石川裕紀人騎手の1番人気ジョリーレーヌ(牝、美浦・大竹正博厩舎)が人気に応えてデビュー勝ち。スローペースでレースが進むなか、中団を追走。直線で外に出すと、一気に脚を伸ばして差し切った。タイムは1分39秒9(稍重)。 逃げたナクライト(5番人気)が1馬身差の2着。さらに1馬身3/4差遅れた3着にボンヌソワレ(4番人気)が入った。 ジョリーレーヌは父モーリス、母レッドレグナント、母の父ロードカナロアという血統。 ◆石川裕紀人騎手(1着 ジョリーレーヌ)「(大竹)先生から『血統的にテンションが上がりやすくなるから、そこだけは注意して乗ってほしい』ということでした。やっぱり返し馬から初戦とは思えないくらいのテンションの高さを出していたので、ちょっと競馬に行って心配にはなったんですけど、いい勉強になるだろうと振り切った競馬をしました。スローペースでしたけど何とか我慢もしてくれて、最後は瞬発力を見せていい内容だったかなと思います。今後は距離は1600メートル以上になってくると、またいろいろ工夫が必要だと思います」