「ホクト」のキノコ工場から出火…30日午後2時現在、消火活動続く
29日午後8時半頃、長野県上田市塩川、キノコ生産大手「ホクト」(本社・長野市)のキノコ工場から出火した。上田署によると、30日午後2時現在、消火活動が続いている。けが人はいない。同署が出火原因を調べている。
同社によると、火災があったのは「上田第一きのこセンター」(鉄骨2階、延べ床面積2万70平方メートル)。ブナシメジを生産し、1日の出荷量は約10トン、年間生産量は同社全体の約7%(約3000トン)という。出火時は終業しており、従業員らはいなかった。
同社の広報は「近隣住民、関係者にご迷惑をおかけし、おわびする」としている。