カマル・ウスマンら名選手を指導するフーフトHC

　米国フロリダの名門ジム・キルクリフFCののヘンリー・フーフト ヘッド・コーチによるMMAセミナーが、2023年12月22日（金）に東京で、12月28日（木）に大阪にて開催される。 【写真】22日東京と28日大阪セミナーの概要 　原則としてプロファイターが対象で、フーフト氏が世界各国で実施しているセミナーおよびレッスンをそのまま日本で開催する。また、セミナーには元UFCで同ジム所属の佐藤天が帯同・参加する。 　今回のセミナーは「ABEMA格闘チャンネル 海外武者修行プロジェクト」の一環。 　フーフト氏は、K-1 GPでステファン・レコと対戦、ピーター・アーツのスパーリング・パートナー兼トレーナーとしてチーム・アーツに加わり、アムステルダムのコップス・ジムではヤン・プラスの下でトレーニングを行ってきた。 　その後、タイロン・スポーンの推薦でMMAストライキングトレーナーとなると、ラシャド・エヴァンスらを通してMMAジムのヘッドコーチも務め、カマル・ウスマンらUFC王者を輩出している。 　東京セミナーは、すでにフーフト氏の来日を知ってセミナーを希望する要望が多く寄せられており、残り枠僅かとなっている。 　今回のセミナーを支援する「ABEMA格闘チャンネル 海外武者修行プロジェクト」は、世界で活躍することを目標に日々奮闘している、あるいはすでに世界で戦っている日本人の若手選手のさらなる成長を支援するプロジェクト。 　該当選手を一定期間アメリカに滞在させるほか、それぞれの適性に合った北米トップレベルの総合格闘技ジムで経済面を心配することなく練習だけに集中することができる環境を提供している。 　2022年の発足以降、現在はキルクリフFCに所属する木下憂朔をはじめ、平田樹や、澤田千優ほか、未来ある格闘家たちをアメリカへ送り出し、それぞれの成長した姿をABEMA格闘チャンネル公式YouTube『Fighter's Diary』にて紹介している。 　同プロジェクトでは、現在も若手格闘家およびからの応募を受け付けており、条件は“世界での活躍が期待される、プロ戦歴10試合未満の30歳未満のMMA格闘家”のみ。現在から過去にいたるまでの出場団体や、契約先ジム、マネジメントなどの一切は問わない。 ◆ABEMA格闘チャンネル 海外武者修行プロジェクトプレゼンツ「ヘンリー・フーフト MMAセミナー」 概要 ▼開催日程/場所 ＜東京＞ 日時：2023年12月22日（金）午後1時～3時頃 場所：EX FIGHT（渋谷区恵比寿西1丁目34-17 Za HOUSEビル 3F/4F） ＜大阪＞ 日時：12月28日（木）午後2時～4時頃 場所：MMA&BJJ BLOWS（大阪市中央区日本橋 河辺ビル1-2-6 6F） ▼持ち物 ・練習着 ・10oz以上のグローブとレガース ▼応募 https://forms.gle/PP6vSAR147rBU77n7 ■ヘンリー・フーフト Henri Hooft キルクリフFCのヘッド・コーチ。MMAではカマル・ウスマン、エディ・アルバレス、マイケル・チャンドラー、ギルバート・バーンズ、アンソニー・ジョンソン、ジェイソン・ジャクソン（Bellator王者）、ローガン・ストーリー（Bellator王者）など数々の王者・名選手を育成。