北九州市の中学生死傷事件 「小中学生に危害加える」犯人かたる脅迫文が熊本県内13市に いたずらの可能性も
北九州市のファストフード店で中学生2人が殺傷された事件の後、犯人をかたる人物から熊本県内の複数の自治体に脅迫文が届いていて、警察などが警戒を強化しています。 【写真を見る】脅迫文の送付を知らせる『熊本県警 ゆっぴー安心メール』の内容 この事件は12月14日夜、北九州市小倉南区の「マクドナルド322徳力店」で中学生の男女2人が刃物のようなもので刺され、女子生徒が死亡しました。 警察によりますと、事件から12月18日正午までに熊本市や玉名市、宇城市など少なくとも熊本県内13の市のホームページなどに、小中学生に危害を加えるなどの書き込みがありました。 これを受け、宇城市内などでは警察官がパトロールを強化しています。 警察は事件に乗じたいたずらの可能性もあるとして、県民には警戒しつつも冷静な対応を呼びかけています。
熊本放送