大分放送

海外在住の女性を名乗る人物とSNS上で親密な関係になり投資した利益で学校を作りたいなどと持ちかけられた、大分県日出町の60代の男性が現金445万円をだまし取られました。 警察によりますと日出町に住む60代の男性のSNSに8月中旬、海外在住のハーフの女性を名乗る人物からメッセージが届きました。男性はその後SNS上でやり取りを重ねる中で相手と親密な関係になり、金の投資話を持ちかけられました。 そして「海外で学校を作りたい。投資で出た利益の2割を寄付してほしい」などという話を信用した男性は8月4日から16日にかけ指定された口座に合わせて現金445万円を振り込み騙し取られました。 男性が利益分を引き出そうとしたところ、別に手数料を求められたことから不審に思い8月23日、警察に相談し被害が判明しました。 警察はSNSで知り合った相手から投資話を勧められるのは詐欺の手口だとして注意を呼びかけています。