【中日】草加勝は200万円ダウン…トミー・ジョン手術からの復帰へ決意「来年はバンテリンのマウンドで投げられるように」
中日の草加勝投手が6日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨んだ。「チームのために何もできなかった。200万円ダウンで判子を押させていただきました」と200万円減の年俸1400万円でサインした。 亜大から今年ドラフト1位で入団。即戦力投手として期待されたが、1月の新人合同自主トレ中に肘の違和感を訴え、2月に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)に踏み切った。リハビリに費やしたルーキーイヤーを「同期入団でプレーしている選手たちの会話に入れない悔しさ、もどかしさがありました」と振り返った。 現在は、ブルペンの傾斜を使った投球練習を行うまでに復帰への階段を上っており、来年の春季キャンプでの本格投球を見据えている。5、6月ごろの実戦復帰をめどに、「来年はバンテリンのマウンドで投げられるように。そこから1軍定着を目指していきたいです」と意気込んだ。(金額は推定)
中日スポーツ