みずほFG、新紙幣記念イベント開催 尾上松也さん登壇「親戚として恥じないよう精進」
3日の新紙幣発行を前に、みずほフィナンシャルグループ(FG)は2日、記念イベントを開いた。新1万円札に肖像画が使われる渋沢栄一は、みずほ銀行の前身、第一国立銀行など約500社の創設に関わり「日本資本主義の父」と称される。 みずほFGの木原正裕社長は「フェアでオープンな精神のもと、サステナブル(持続可能)な社会の実現に向けて新たな日本を切り開いた」と述べ、渋沢の功績をたたえた。 イベントには、渋沢と遠い親戚関係にある歌舞伎俳優の尾上松也さんらが登場。尾上さんの肖像画入りの巨大な1万円札のパネルが披露された。尾上さんは「偉大なる渋沢栄一の親戚として(その名に)恥じないよう精進していきたい」と決意を新たにしていた。