18日も真夏のような蒸し暑さが続く見通し 熱中症危険レベルに 午後から激しい雨や落雷に注意 気象予報士が解説 山梨 【天気】
米津龍一気象予報士: あすのお天気ポイントはこちら。 猛暑と天気の急変に要注意です。 一体いつまで続くのか? そもそもなぜ猛暑になっているかというと、この前線は秋雨前線なんですが、前線というのは空気の境目なんです。 【写真を見る】18日も真夏のような蒸し暑さが続く見通し 熱中症危険レベルに 午後から激しい雨や落雷に注意 気象予報士が解説 山梨 【天気】 ですから、北は涼しい空気、南は熱い空気ということで、まだまだ夏の空気が優勢ということになります。 高気圧に覆われてあすの午前中はよく晴れそうです。 が、この高気圧から時計回りに雷雲のもととなる暖かく湿った空気が入ってくる形となります。 これによって急に雲が湧いてきて、所々で雷雨が起こるということで、 あす降り方がバケツをひっくり返しての激しい雨、また雷雨となる恐れもありますから十分な注意が必要です。 雷が鳴りやすい確率=発雷確率で見ていきますと、 昼頃は50%以上の確率で雷が鳴りやすい赤い色が山梨全体に広がっています。ということで、もうどこで雷雨が起こってもおかしくないことになります。 さらに夕方、この75%以上の確率の濃い色がついている場所はほぼほぼ雷雨となってもおかしくありません。 ちょっと悪目の予報にしていますけども、あすはお出かけの際は傘があると安心です。 予想最高気温を見ていきます。 甲府、勝沼、大月は35℃の猛暑日となります。 特にこの正午から午後6時の時間帯、南部では一番上の熱中症危険レベルとなっていまして、勝沼、大月も昼過ぎは危険レベルとなっています。 ですから、真夏だと思って喉が渇く前にこまめに水分塩分補給、また帽子や日傘を 使って暑さ対策をお願いします。あすも真夏のような蒸し暑さが続く見通しです。
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