7-9月GDP 年率2.1%マイナス
内閣府が15日発表した7~9月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で前期比0.5%減、年率換算で2.1%減でした。マイナス成長は3四半期ぶりです。 個人消費は0.04%減で2四半期連続のマイナスとなりました。トヨタなどの工場が8月に操業停止した影響で自動車が減少したのが大きな要因です。 外需では、輸出が0.5%増となりました。自動車が増えましたが、インバウンドが5四半期ぶりの減少となり、前期の3.9%増からは上げ幅が縮小しました。輸入は1.0%増で、前期の.3.8%減から大幅に増えました。サブスク等を含む著作権使用料が増加したのが影響しています。