避難者を守った被災地の「のと里山空港」 空港スタッフが一時避難所として運用 巨大地震がきたらセントレアはどう動く…?
万全な体制を目指すセントレアですが、賞味期限のある備蓄品では、赤ちゃんのミルクなどを揃えるための課題もあるとして、今後も災害対策の準備を強化するとしています。 十分な備蓄があるセントレアですが、本来は緊急避難所ではありません。セントレアは国際的な物流拠点であることから、支援物資などの物流をマヒさせないため、地震が起こったら24時間以内に空港としての機能を復旧し、72時間以内に被災者を退避させる計画となっています。 いつ、どこで被災するか分からないことを改めて示した元日の震災。いざという時、セントレアは頼りになる場所ではありますが、避難所になるというわけではなく、空港にいる人たちを速やかに返して、空港としての機能を回復させることが最優先となるようです。