【動画】20回目「神戸ルミナリエ」点灯 ── 阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂と復興・再生の願いこめ
阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と都市の復興・再生への願いを込めた「神戸ルミナリエ」が4日、神戸市中央区の旧外国人居留地、東遊園旧外国人居留地付近で始まった。今年で20回目ということで、平日にもかかわらず大勢の人たちが訪れ、ぬくもりのある輝きを放っている。
今年のテーマは「神戸 夢と光」
「神戸ルミナリエ」は、同震災が発生した1995年の12月に初開催。以来、震災犠牲者の鎮魂の意を込め、都市復興・再生への夢と希望を託し毎年行われている。 今年は「神戸 夢と光」をテーマに開催され、初日となった4日夜も、雨上がりの寒さの中、大勢の人が詰めかけていた。大阪府から来たという女性は「お月さんが出てきたからよかった。なんてきれいなんやろうね。もう震災から20年やねんね」と話しながら、温かい光をじっと眺めていた。
開催期間は15日まで
開催期間は15日まで。期間中の点灯時間は月~木曜は午後6時から同9時半。金曜日は同6時から同10時まで。土曜日は午後5時から同10時。日曜日は同5時から同9時半までとなっている。